防犯カメラ、ドライブレコーダーの記憶媒体として一般的なmicroSDなどのメモリーカードには寿命がある事をご存じですか?
これらに使われるフラッシュメモリは書き換え回数が増えるにつれ劣化が生じ、いずれは寿命を迎えて故障してしまいます。
いざというときに正常に記録されていないなんてことがあれば大変です。
今回は長寿命なメモリーカードの選び方を参考までにまとめてみました。
・高耐久(HIGH ENDURANCE)モデルがおすすめ
これらは同じ記憶容量、転送速度をもつ一般的なモデルと比較し書き換え可能回数が多く長寿命です。
また、温度耐性、防水性、耐衝撃性、耐X線、耐静電性においてより厳しい条件でのテストをクリアしています。
・出来るだけ大容量を
大容量のメモリーカードを選択するメリットは長時間の記録が可能になるだけでなく、耐久性の向上も期待できます。
防犯カメラやドライブレコーダーは容量いっぱいまで記録されると、古いデータから上書きされて常に最新のデータが残るようになっています。
容量が大きいとその上書きの頻度も少なく済むため、結果的に耐久性が向上するという事になります。
・定期的なチェック、交換を
映像などのデータが正常に記録されているか、定期的に再生してみるなどしてチェックし、異常の兆候が見られれば早めに交換しましょう。