猛暑を乗り切る!今日からできるエアコンの上手な使い方

今年は梅雨らしい雨の日が少なく、あっという間に真夏のような暑さがやってきましたね。連日、最高気温35度前後の「猛暑日」が続いており、体調を崩されてはいませんか?

特にご高齢の方は、のどの渇きや暑さを感じにくくなることがあるため、室内でも熱中症になる危険があります。大切なのは、「我慢しない」こと。上手にエアコンを使って、この厳しい夏を快適に乗り切りましょう!

誰でもかんたん!エアコン活用の4つのポイント

難しい設定は必要ありません。今日から試せる簡単な工夫で、お部屋を快適に保ちましょう。

1. 冷房は「28度」を目安に、快適な温度で

「冷房は28度に設定しましょう」とよく言われますが、これはあくまで目安です。暑いと感じるときは無理せず、涼しく快適に感じる温度に設定してください。冷えすぎると感じたら、1度上げるなど、こまめに調整するのがおすすめです。

2. 風量は「自動」がおすすめ!

スイッチを入れたばかりの時は、つい「強風」や「パワフル」にしたくなりますが、「自動」に設定するのが一番です。お部屋が涼しくなるまでは力強く、涼しくなったら優しい風量に、エアコンが一番効率の良い方法で自動的に調整してくれます。電気代の節約にもつながりますよ。

3. 扇風機を一緒に使って、もっと涼しく快適に

冷たい空気は、お部屋の下の方にたまりやすい性質があります。そこで活躍するのが「扇風機」や「サーキュレーター」です。エアコンの風向きを「水平」にして、扇風機を天井に向けて回すと、お部屋の空気がかき混ぜられて、隅々まで涼しい空気が行き渡ります。弱い風でも効果てきめんです。

4. 寝る時も「タイマー」を活用して、朝までぐっすり

暑くて寝苦しい夜は、エアコンをつけたまま眠ることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は「切タイマー」や「入タイマー」を上手に使いましょう。

  • 寝る時: 「3時間後に切れる」ように設定すれば、寝付いた後の体の冷えすぎを防げます。
  • 起きる時: 起床する1時間ほど前にスイッチが入るように「入タイマー」を設定しておけば、暑さで目が覚めることなく、スッキリと一日をスタートできます。

【ワンポイント】エアコンの効きが悪いな?と思ったら

室外機の周りを確認しましょう

お家の外にある室外機の吹き出し口の前に、植木鉢や荷物などを置いていませんか?室外機の周りをふさぐと、エアコンの効率が落ちてしまいます。周りには物を置かず、風通しを良くしてあげましょう。

フィルターのお掃除も忘れずに

フィルターにホコリが詰まると、冷房の効きが悪くなるだけでなく、電気代も余計にかかってしまいます。2週間に1度を目安に、フィルターのホコリを掃除機で吸い取るか、水洗いするだけで、効き目がぐんと変わりますよ。


サクライ電器では、エアコンのクリーニングや点検、お買い替えのご相談も承っています。「最近、エアコンの効きが悪い気がする」「電気代が気になる」など、些細なことでも、どうぞお気軽にご相談ください。

市内出張料金(他店購入)4,400円(税込)※部品代、技術料金は別途見積

みなさまで、この夏を元気に乗り越えましょう!