末尾110の電話番号も、警察官を名乗る不審な電話に注意

近年、特殊詐欺の被害が全国的に後を絶ちません。特に、警察官を名乗る不審な電話による詐欺が増加しており、多くの被害が報告されています。

最近では、LINEなどのSNSやビデオ通話を悪用した手口も確認されており、比較的若い世代が詐欺に遭うケースも増えています。従来は高齢者がターゲットとされることが多かった特殊詐欺ですが、手口が巧妙化し、幅広い世代が被害にあう可能性があります。

【警察官を名乗る詐欺電話の判断方法と対処法】

1.警察官を名乗る不審な電話に注意

    • 本物の警察官が電話で個人情報を聞き出したり、お金の振り込みを指示したりすることはありません。
    • 「あなたの口座が犯罪に使われた」など、不安を煽る内容には特に警戒してください。

    2.電話番号の末尾「110」でも信用しない

      • 最近、警察の代表電話番号や「110」で終わる番号を使い、本物の警察からの電話に見せかける手口が確認されています。
      • 電話を受けた際は、すぐに対応せず、一度電話を切って公式の警察署の電話番号を自分で調べ、折り返し確認しましょう。

      3.不審な電話はすぐに家族や警察に相談する

        • 少しでも怪しいと感じたら、一人で判断せずに、家族や知人に相談しましょう。
        • 最寄りの警察署や「#9110」(警察相談専用電話)へ連絡するのも有効です。

        【迷惑電話を防止する対策】
        詐欺被害を防ぐために、迷惑電話をブロックできる電話機の導入をおすすめします。当店では、パナソニック製の迷惑電話対策機能が充実した電話機・ファックス機を取り扱っています。

        • 「あんしん応答」機能 … 知らない番号からの電話に自動音声で対応
        • 「通話録音」機能 … 電話の内容を記録し、詐欺防止に役立つ
        • 「着信拒否」機能 … 迷惑電話を自動でブロック

        特殊詐欺の被害を防ぐために、日頃から対策を講じ、家族や周囲と情報を共有することが大切です。不審な電話には十分注意し、安全な生活を守りましょう。